不審電話・還付金詐欺の事例
【事例10:不審電話(大館市)】
平成24年10月に市役所職員を名乗る男から、大館市の男性宅に 「高額医療費の還付金があるため、社会保険事務所に電話をしてください。」 との電話がありました。 不審に思った男性が市役所に確認の電話をしたところ、 市役所から市民宅に電話をした事実はありませんでした。
【事例9:不審電話(大館市)】
平成24年10月に市役所職員を名乗る男から、大館市の男性宅に 「医療費の還付金がありますが、今日が還付の締切日なので支給手続きをしてください。」 との電話がありました。 電話応対をした男性の妻が不審に思ったため、市役所に来庁し確認したところ、 男性への還付金は発生していませんでした。
【事例8:振り込め詐欺(横手市)】
平成24年10月に市役所職員を名乗る男から、横手市の女性宅に 「医療費の還付金があるため、社会保険事務所に電話をしてください。 手続きは今日までです。」との電話があり、 女性が、指定された電話番号に電話をしたところ、 自宅付近のATMに行くよう指示され、自宅近くのATMから携帯電話に連絡をし、 指示どおりにATMを操作し、約50万円を振り込んだものです。 不審に思った家族の指摘を受け、振込直後に女性が横手署に相談をし、 同署が振込先の金融機関に口座凍結を依頼し、被害を免れたものです。
【事例7:不審電話(湯沢市)】
平成24年10月に、市役所職員を名乗る者から、湯沢市の男性宅に 「保険料の過払いがあるため、社会保険事務所に電話をしてください」との電話があり、 実際には社会保険事務所ではない電話番号を教えられました。 指示に従い、男性がこの番号に電話をすると口座番号を聞かれ、 過払い金の振込をATMで確認してくれと言われました。 男性がATM残高を確認しましたが、振込はされていませんでした。 不審に思った男性が、市民課に確認の電話をしたところ、 市役所から市民宅に電話をした事実はありませんでした。※能代市で国民年金の還付をかたる同様の手口の振り込め詐欺が発生しています。 手口は以下のとおりです。【参考事例:振り込め詐欺(能代市・国民年金)】 平成24年10月に市役所職員を名乗る男から、能代市の女性宅に 「国民年金の還付金がある。受取期限は今日まで。」との電話があり、 女性が、指定された電話番号に電話をしたところ、 「5分から10分で口座に振り込む」と言われ、ATMで残高を確認しました。 しかし、入金がなかったため、携帯電話で男に連絡し、男の指示どおりに ATMを操作して約50万円を振り込んだものです。
【事例6:不審電話(湯沢市)】
平成24年6月に、市役所職員を名乗る男から、湯沢市の市民宅に 「保険のことで通知を送った」との電話がありました。 わからないので明日にしてほしいと話し、電話を切りましたが 市民課に確認の電話をしたところ、市役所から市民宅に電話をした事実はありませんでした。
【事例5:不審電話(湯沢市)】
平成24年6月に、社会保険事務所を名乗る者から、湯沢市の市民宅に 「医療費返還の手続きをしてください。手続き先の電話番号を教えるのでそちらの指示に従ってほしい」 との電話がありました。 その番号に電話をしたところ、電話には出るがすぐに切れてしまいました。 不審に思った市民が、市役所に電話をしたところ、市役所から市民宅に電話をした事実はありませんでした。
【事例4:不審電話(湯沢市)】
平成24年6月に、市役所医療保険課のオカダツトムと名乗る男から、湯沢市の市民宅に 「医療費返還の申請書を3月に送付したが届いているか」との電話がありました。 心当たりがなかったため、詳しく説明して欲しいと話したところ、もう一度確認してから かけ直すと言って電話を切られました。 不審に思った家族が市役所に電話をしたところ、市役所から市民宅に電話をした事実はありませんでした。 また、湯沢市役所には医療保険課という部署はなく、オカダツトムという職員もいませんでした。
【事例3:不審電話(湯沢市)】
平成24年6月に、市役所職員を名乗る男から湯沢市の女性宅に電話があり、 「医療費の還付金が4万9千円程度あり、今年の1月に通知を送った。 手続きが5月末までとなっており、市役所での手続きはもう出来ないため 大曲社会保険事務所に電話をするように」と指示され、電話番号(大曲社会保険事務所ではない電話番号)を 教えられました。併せて「手続きは3時までなので急ぐように。お客様番号は○○○○○○です」と言われました。 女性が指示された電話番号にかけてみたところ、相手方は「大曲社会保険事務所です」と名乗り、 住所・生年月日・通帳かキャッシュカードを持っているか・口座番号などを聞かれました。 「明後日に振込をするので確認してください」と言われ通話が終わりましたが、 急な内容であったことと、聞き慣れない言葉遣いだったため、不審に思い市役所に確認の電話を したところ、医療費の還付金は発生しておらず、市役所から女性宅に電話をした事実もありませんでした。
【事例2:還付金詐欺(秋田市)】
平成23年10月に、市役所福祉課の職員を名乗る男から秋田市内の女性宅に 「医療費の控除があり、還付の期限が迫っています。近くのATMに行ってください」との電話がありました。 女性は指示どおり大型スーパーに併設されている銀行ATMに行き携帯電話で相手に連絡し、 指示に従って機械を操作しました。 その後、被害者の口座を確認したところ、払い戻しを受けるつもりが、犯人の口座に現金を振り込んでいたことに 気が付いたものです。
【事例1:不審電話(大館市)】
平成24年5月に、市役所保険課職員を名乗る男から 大館市内の女性宅に電話があり、同居している息子が対応しました。 電話の内容は、「平成18年からの医療費の還付金が4万9千円程度あるから、 手続き先の電話番号を教えるのでそちらの指示に従ってほしい」とのことでしたが、 電話番号を教えられる前に電話が切れました。 不審に思った女性の息子から市役所へ電話があり、市の担当者が給付状況を確認したところ、 高額療養費還付の履歴は確認できましたが、平成24年5月時点では還付金は発生していませんでした。 また、市役所職員が女性宅へ電話した事実もありませんでした。