振り込め詐欺・不審電話にご注意ください
振り込め詐欺・不審な電話にご注意ください
秋田県内で医療費払い戻しをかたる還付金詐欺事件・不審電話が発生しております。 全国的にも、還付金の手続きを装って、金融機関等にあるATM(現金自動預払機)まで誘導し、 お金を振り込ませようとする不審電話が多発しています。 不審な電話があった場合は、以下の点にご注意ください。
不審電話があった場合の注意点と対応 |
市役所・役場や社会保険庁などの職員が、以下の指示等をすることは絶対にありません。 ・金融機関のATMの操作を指示すること ・銀行口座の暗証番号を聞くこと ・健康保険証やキャッシュカードをお預かりすること ・フリーダイヤルに電話をかけ直すよう指示すること
このような不審な電話があった場合は、即答せずに相手の身分(所属など)や氏名を確認し、広域連合もしくはお住まいの市役所・役場へお問い合わせください。
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秋田県内で発生した不審電話・還付金詐欺の事例は以下のとおりです。(事例1〜5)
【事例5:不審電話(湯沢市)】
平成24年6月に、社会保険事務所を名乗る者から、湯沢市の市民宅に 「医療費返還の手続きをしてください。手続き先の電話番号を教えるのでそちらの指示に従ってほしい」 との電話がありました。 その番号に電話をしたところ、電話には出るがすぐに切れてしまいました。 不審に思った市民が、市役所に電話をしたところ、市役所から市民宅に電話をした事実はありませんでした。
【事例4:不審電話(湯沢市)】
平成24年6月に、市役所医療保険課のオカダツトムと名乗る男から、湯沢市の市民宅に 「医療費返還の申請書を3月に送付したが届いているか」との電話がありました。 心当たりがなかったため、詳しく説明して欲しいと話したところ、もう一度確認してから かけ直すと言って電話を切られました。 不審に思った家族が市役所に電話をしたところ、市役所から市民宅に電話をした事実はありませんでした。 また、湯沢市役所には医療保険課という部署はなく、オカダツトムという職員もいませんでした。
【事例3:不審電話(湯沢市)】
平成24年6月に、市役所職員を名乗る男から湯沢市の女性宅に電話があり、 「医療費の還付金が4万9千円程度あり、今年の1月に通知を送った。 手続きが5月末までとなっており、市役所での手続きはもう出来ないため 大曲社会保険事務所に電話をするように」と指示され、電話番号(大曲社会保険事務所ではない電話番号)を 教えられました。併せて「手続きは3時までなので急ぐように。お客様番号は○○○○○○です」と言われました。 女性が指示された電話番号にかけてみたところ、相手方は「大曲社会保険事務所です」と名乗り、 住所・生年月日・通帳かキャッシュカードを持っているか・口座番号などを聞かれました。 「明後日に振込をするので確認してください」と言われ通話が終わりましたが、 急な内容であったことと、聞き慣れない言葉遣いだったため、不審に思い市役所に確認の電話を したところ、医療費の還付金は発生しておらず、市役所から女性宅に電話をした事実もありませんでした。
【事例2:還付金詐欺(秋田市)】
平成23年10月に、市役所福祉課の職員を名乗る男から秋田市内の女性宅に 「医療費の控除があり、還付の期限が迫っています。近くのATMに行ってください」との電話がありました。 女性は指示どおり大型スーパーに併設されている銀行ATMに行き携帯電話で相手に連絡し、 指示に従って機械を操作しました。 その後、被害者の口座を確認したところ、払い戻しを受けるつもりが、犯人の口座に現金を振り込んでいたことに 気が付いたものです。
【事例1:不審電話(大館市)】
平成24年5月に、市役所保険課職員を名乗る男から 大館市内の女性宅に電話があり、同居している息子が対応しました。 電話の内容は、「平成18年からの医療費の還付金が4万9千円程度あるから、 手続き先の電話番号を教えるのでそちらの指示に従ってほしい」とのことでしたが、 電話番号を教えられる前に電話が切れました。 不審に思った女性の息子から市役所へ電話があり、市の担当者が給付状況を確認したところ、 高額療養費還付の履歴は確認できましたが、平成24年5月時点では還付金は発生していませんでした。 また、市役所職員が女性宅へ電話した事実もありませんでした。
振り込め詐欺についてはこちらのページもご参照ください。
1.
秋田県警ホームページ
2.
警察庁振り込め詐欺対策ホームページ
> その他 振り込め詐欺以外のお知らせ
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